犬を飼おうと思ったきっかけは、結婚して主婦になりひとりでいるのが寂しかったからです。庭の畑をいじったりしたかったので庭に出る機会が増え、外でほかにできることとしてペットのお世話をしたくて飼おうと決めました。近所を散歩していると近くににある採石場の工場に母犬から生まれた子犬たちがいました。白い毛の色の母犬から3匹は白、1匹真っ黒な子犬がいました。ともて活発な子犬でほかの白い子犬は母のもとを離れようとせずぴったりとくっついていましたが1匹だけ真っ黒な子犬は来る人来る人のそばに寄っていくような冒険が好きな子犬でした。旦那が話をつけてきてくれ、その真っ黒な子犬をもらうことになりました。
犬がジャンプして困る
思春期くらいに成長した子犬が活発に行動し始めたことです。アナトリアン・シェパード・ドッグはとても大きく成長するみたいですが、半年たった今座ると私の腰くらいの高さがあるくらい成長しました。悩みはよくジャンプをすることです。家の庭の垣根の高さが2メートルあります。家の周りはブドウ畑なのでブドウが実っているあいだは綱をつなげて飼っていましたが、収穫が終わり近所の農家さんに犬を自由にしてもいいと言われてから庭で放し飼いにしています。ときどき、小学校に通学する子供たちが出歩かない暗くなった時間から外に遊びに行けるよう庭を解放しているのですが、外に興味を持ったのか自分の生きたいときに2メートルの垣根を飛び越えて外に遊びに行くようになってしまいました。
犬のジャンプをやめさせる解決法
ジャンプをして垣根を越えて外に遊びに行ってしまう犬の問題の解決方法は、やはり綱でつないで飼うことだと思います。私の住んでいる農場や牧場がある田舎などでは飼い犬を10匹20匹と飼っているおうちも多く、放し飼いをして羊やヤギなどを放牧した時に羊たちを世話できるようしつけをします。私の家には羊やヤギなど家畜はまだいませんが、犬たちに自分の立場というか彼らの使命を教えれるようしつけをしたいと思います。ありがたいことに私の家の犬は素直でかんしゃくがなく従順、私や旦那をリーダーと認めてくれているので少しずつしつけしやすいかなと思います。手の上に載せられるくらい小さい子犬の時は今とは違い、全く話を聞かない状態で自分がボスだ!とライオンみたいな猛獣でした。体当たりしてくる、噛みつく、噛みついて勝負が決まるまで離さないなど態度の大きい子犬でした。私たちは親犬が子犬を怒りしつけをするということを犬の本やインターネットで初めて勉強して知りました。その斐あって、今ではとてもやさしい正確に育ちました。なので、今問題になっている行動もしつけできると確信しています。あと、自分も心が落ち着いくようになったので、その気持ちを読み取って犬たちも同調してやさしくなったのかなとも思います。私も自分自身の心の豊かさを大きくできるよう頑張ろうと思います。
犬たちのドッグフードはパン
私の家の犬たちのドッグフードはパンです。パン屋さんで古くなったカチカチのパンを犬のえさ用に売っています。近所の犬を20匹買っている羊飼いの農場に聞いたところ、パンよりも小麦粉を水に溶いたもののほうが腹にたまりいいし安くていいと聞き、その近所の犬たちは冷蔵庫くらいに巨大に成長していたので、私の家の犬の成長のためにも今は水に溶いた小麦粉を与えています。あとは、近所の羊飼いの人たちはよく羊を食べているようで、犬たちは外に行くと骨や少し肉のついた皮を持ち帰り隠れて食べています。私は怖くてどのように食べているか確認していませんが、犬たちにはここは天国だと思います。