もともと小さい頃から犬が好きで、祖父母宅でヨークシャテリアを飼っていたのですが、その犬が亡くなり10年ほどたったところ知り合いのブリーダーさんに犬を飼わないかと声をかけられて、オスの犬を飼うことになりました。
その後に知り合いの友達の犬が保健所に連れて行かれるという情報を耳にして、このままではいけないと思い、すぐに我が家で引き取ることになりメスの犬を新たに迎えました。合わせて2頭の犬を飼うことになりました。
子宮蓄膿症になってしまいました
犬を飼ってみて生活は随分変わりました。ちょっとした事でしょっちゅう家族で喧嘩をしていたのに、犬が家に来てからは家族、皆がいつも穏やかになりました。喧嘩しかけても犬が横から止めに入るので喧嘩になることが少なかった。オスの方は健康体だったのですが、メスの方の犬は体が弱く、よくお腹を壊したり、嘔吐したりしていました。そんな体でも頑張って子供を産んでくれました。元気な子犬が生まれたのですが、その三年後に子宮蓄膿症になってしまいました。
膿が出続ける
とにかく膿が出続けるので床は常に水溜りができるような状態で、常に犬の座るお尻の下にペットシーツを敷き詰めていました。だんだん食欲もなくなり、大量に水を飲むだけになってしまい衰弱が随分と目立ちました。
はじめは犬の身に何が起こっているのかわからなかったので、とりあえず犬用のクロレラのサプリを与えたり、天然水を飲ませたり、餌を食べなければ食べやすいように柔らかい犬用の缶詰のご飯と混ぜて与えていました。衰弱が目立っていたので、病院に連れて行っても手術などはしてもらえないだろうと考え、とにかく体力をつけてやろうと、栄養のある餌を与えました。子犬用の缶詰を与えたり、ゆで野菜やササミなどをドッグフードに和えて与えました。
少し体重が増え、毛艶が戻ってきてはいましたが、膿がまだ少量出ていたので動物病院に連れていきました。すると獣医は子宮蓄膿症だと診断し抗生剤を処方してくれました。1週間たって、また動物病院に連れて行くと、膿が出きっていたようで、もうすぐ完治するかもと言われました。
免疫を付ける事が大事
どうやら、衰弱した時に与えたサプリや餌の選択などが良かったようで、免疫をつけてやることが出来ていたみたいです。なので、子宮内の膿が頻繁に排出されていたようです。そして、動物病院でもらった抗生剤を与えた事で愛犬の病は完治したようです。
愛犬がうちと同じような状況にある場合はまず、免疫のつくようなバランスのとれた食事を与えましょう。そして獣医師に診て貰うと良いかと思います。