子供たちが社会人になり、家をでました。夫と二人になった我が家はがらんとしてなんともさみしい雰囲気になってしまいました。そんなとき、ご近所で子犬が4匹生まれ貰い手を捜しているという話しを聞きつけました。4匹のうち、いちばん最後まで残っていた一匹を我が家に迎えいれることになりました。新しい家族がふえ、主人とふたりで面倒をみているうちに、共通の話題ができ自然と会話が増えるようになりました。主人は散歩もかねて、おもてに出る機会が増えました。
口を宙にむけてパクパクは、てんかんの症状の一種
最初は気がつかなかったのですが、飼いはじめて3ヶ月くらいしたあたりから、口を宙にむけてパクパクとなにか獲物でもねらっているような仕草を見せるようになりました。はじめはふざけて遊んでいるのだろうと思っていたのですが、いっこうにおさまる気配がありませんでした。加えて一晩中鳴き続けることもあったので、一体どうしたことかと心配になって動物病院にかけこむと、それはてんかんの症状の一種だったことが判明しました。
最初は気がつかなかったのですが、飼いはじめて3ヶ月くらいしたあたりから、口を宙にむけてパクパクとなにか獲物でもねらっているような仕草を見せるようになりました。はじめはふざけて遊んでいるのだろうと思っていたのですが、いっこうにおさまる気配がありませんでした。加えて一晩中鳴き続けることもあったので、一体どうしたことかと心配になって動物病院にかけこむと、それはてんかんの症状の一種だったことが判明しました。
いろいろな病院にみてもらい、てんかんの発作をおさえるような薬を何種類か出してもらいましたが、一時的にはよくなったような気がするもののまた発作を繰り返しました。
てんかんの発作が出たらあわてずに、落ち着けるような場所に隔離
夜鳴きのような症状もでて、一晩中鳴きやまないこともありました。そんなときは主人と一緒に車でドライブに行きました。我が家の愛犬は車に乗るのが大好きで、どんなに発作が出ても車に乗せてすこし走ると、症状が軽くなりそのうちスヤスヤと寝息をたてて寝てしまいます。お散歩にもよくつれていきました。遊びつかれてしまうと、夜鳴きをすることもなくおとなしく夜を過ごしてくれました。もちろんてんかんの発作がしばらく出ないときもありましたが、そんなときでも油断することなく、動物病院のお医者さまと密に連絡をとってなにかあればすぐに診ていただくようにしていました。我が家の愛犬はおかげさまで症状にあった薬があり、それを飲ませていればそんなにひどいてんかんの発作は出なくなりましたので、上手にえさに混ぜて薬を飲ませていました。飼い主としてはそんなに神経質にならずに、発作が出たらあわてずに、落ち着けるような場所に隔離してあげて、興奮状態がおさまるまで気ながに待ってあげるのがいちばんかと思います。