幼いころから犬を飼いたいとおもっていたのですが、きっかけになったのは親友が飼いだしたためです。
毎日のように写真を見せてくるので、両親にねだり、インターネットでブリーダーさんを検索して飼いたい犬を探しました。
両親が共働きなので、日中は同居している祖父母がお世話をしているのですが、特に祖父の態度に変化があり、これまで頑固だったりわがままだったりするところがあったのですが、態度が一気に軟化。
犬が懐くのがかわいくてかわいくて仕方がない様子で、他の家族に対する雰囲気もとても穏やかになりました。
また、祖母は足が悪いのですが、犬の散歩に行きたいためにがんばって出歩くようになり、いまではすっかり健康的にあちこち歩いて回れるようになりました。
犬がご飯を食べない
とにかくご飯を食べないことが悩みでした。
柔らかいもの、固いもの、肉や魚の種類、野菜入り……など、とにかく色々試してみたのですが、まったく食べてもらえず、おやつであげていた乾燥したささみと野菜スティックのみで生活している時期がありました
メスの犬だったのですが、どうやら生理の時期になるとごはんの食べが悪いらしく、なにをあげても食べなくなりました。
獣医さんには「手術をすれば生理がなくなるので、ごはんを食べない時期もなくなりますよ」とアドバイスをいただいたのですが、手術をすると数日入院しなければならず、さみしがりやの犬なのでとても一晩は預けられないとおもい諦めることにしました。
粉ミルクの粉末自体を、おやつにまぶしてあげると食べる
そこで、少しでも食べやすいように、食事を変更しています。
まず、いつもあげている粒の大きい食事を小粒に変更。
集中力を切らさないように、少し食べたらおやつを少し、また食べたらおやつ──というふうにあげます。
それでも飽きてきてしまった場合、お気に入りのぬいぐるみを使って「ぬいぐるみがご飯を食べるフリ」をさせ、自分の食事が取られるのを嫌がる気持ちを奮い立たせて食べさせるようにしています。
ただ、あまり無理にあげてもストレスになってしまうので、ある程度食べたらそれ以上は無理をさせないようにしています。
どうしても食べないようならば、子犬用の粉ミルクをやや濃い目に作り、少量でも栄養が摂れるようにしてささっとあげてしまうこともあります。
粉ミルクの粉末自体を、おやつにまぶしてあげるとさらに簡単に食べてもらえるので、最終手段としてはオススメです。